今月の園だより
4月の主題
- 0歳児 はじめまして 1,2歳児 よろしくね
- 出会い
ねらい
- 0歳児
- ・神さまからお預かりしている大切な存在として育まれる
- ・新しい環境の中で保育者や友だちに出あう
- ・春の陽射しや風に心地よさを感じる
- (保)一人ひとりの生活リズムや発達段階に合わせ、どの子もが安心して過ごせるように関わる
- 1、2歳児
- ・保育者と一緒に祈ったり賛美する中で、心地よさを感じる
- ・出会いやつながりを感じて、安心して過ごす
- ・春の自然に出会って喜ぶ
- (保)ひとりの思いを受け止め、安心して過ごせるよう丁寧に関わる
- 満3歳児・3歳児
- ・進級児も新入児も新しい出会いの中で、毎日祈りと賛美をする生活がはじまる。
- ・好きな保育者、人、遊び、場所をみつけ、安心して遊びはじめる。
- ・花、草、砂、虫、春の自然に触れながら遊ぶ中で、やってみたい気持ちが芽生える。
- (保)子ども、保護者、教職員同士、一人ひとりの名前を呼び関わり、信頼関係を築く。
- 4歳児・5歳児
- ・日々、賛美や祈り、聖書の話を通して神さまに愛されていることを感じる。
- ・新たに出会う保育者や友だち、環境との関わりの中で安心して過ごす。
- ・芽吹く季節を感じ、自然の力と美しさを楽しむ。
- (保)子どもと保護者の心に寄り添い、信頼関係を築く。保育者間での連携をもって新しい年度を漕ぎ出す。
4月の聖句
新しい歌を主に向かって歌え。
詩編96編1節
4月の讃美歌
空の鳥は
ご入園・進級 おめでとうございます
3月の末の暖かい日に小学校を卒業したから懐かしくなって訪ねてきました・・・と卒園生がお母さんと一緒に訪ねてきてくれました。
まだあどけない表情と、でも卒業したという喜びが混じり、凛々しい笑顔での来訪でした。
このお子さんは、お兄ちゃんが雨がふってくるとよく口ずさんでいた讃美歌「ぱらぱら落ちる 雨よ雨よ ぱらぱらぱらと なぜ落ちる。乾いた土をやわらかにして きれいな花を咲かすため」(♪ぱらぱら落ちるの1番)を聞き、入園前からよく一緒に口ずさんでいたことを以前お母さんからうかがっていました。あの℉君がもう卒業!と感慨深く見入ってしまいました。今年度入園される乳児部のあるお母さんが説明会で歌った初めて聞いた讃美歌をネットで調べてくださり、寝かしつけたりする時に歌っていますというお話をうかがいとっても嬉しくなりました。子ども讃美歌は大人にも子どもにも心にすうっと入ってきてそよ風のように心を優しく動かしてくれる気がします。そういえば乳児部の先生がなかなか寝付かないお子さんをおんぶしながら外でゆったりと讃美歌を子守歌がわりに歌って寝かせていたことを思いだしました。いろんな場面でイエス様の愛がみんなの心にはいっていくような1年にしたいなあと願っています。
園長 小林 恵子