今月の園だより

10月の主題

0,1,2歳児
0歳児:たのしいね   1・2歳児:やりたいな
3,4,5歳児
満3歳児・3歳児:いっしょに  4・5歳児:輝いて

ねらい

0,1,2歳児
0歳児
・保育者と一緒に祈ったり、さんびかを歌ったりする
・友だちに関心をもち、一緒に楽しむ場面が増える
・少しずつ変わっていく季節を感じる
(保)粗大運動、微細運動を通して体の機能が育ち、遊びが深まるよう支える
1・2歳児
・保育者と一緒に祈ったりさんびかを歌ったりすることを楽しむ
・自分の好きなことを繰り返し取り組み、友だちの遊びにも関心をもつ
・夏から秋へと変化する季節の中で、戸外での活発な遊びを楽しむ
(保)心身ともに豊かに過ごせるように一人ひとりの興味関心を受けとめ環境を整える
3,4,5歳児
満3歳児・3歳児
・神さまがくださった心と体、家族、友だち一人ひとりを大切に思い、感謝する
・歌ったり、踊ったり、作ったり、描いたりなど表現する楽しさをひとりまたは友だちや保育者と一緒に味わう
・季節の変化を感じながら、戸外で過ごす心地よさを味わうとともに室内でじっくり取り組むことを楽しむ
(保)子どもがいろいろな遊びを楽しめるように保育者が活動や環境を工夫する。保育者間で共通理解を図り、一年の後半の生活を支えていく
4・5歳児
・神さまが一人ひとりを愛し、それぞれに違う賜物をくださっていることに気づき、互いを認めあえるように祈りながら過ごす
・一人ひとりの賜物が生かされ合わさると、とてもおもしろくなることや心強くなることを感じる
・気持ちの良い天候の中、体を動かし、戸外で遊ぶことを楽しむ
(保)遊び(特に勝ち負けのある運動やゲーム)は結果がすべてではなく、その過程にある葛藤を経験する中で充実感・満足感を感じることができるように配慮する

10月の聖句

あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのです

ペトロの手紙Ⅰ 4章10節

10月の讃美歌

わたくしたちは

10月のカリキュラム作成の為に「キリスト教保育」という雑誌の読み合わせをしていた時、10月の聖句の『あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのです』の説明文を読んである先生が「私みたいなものでも賜物をいただいているんだろうかと心配になるけど『大丈夫あなたにもしっかり賜物を授けていますよ』と神さまはおっしゃってくださっているんだなーと感じて、子どもたちをしっかり見守っていかなければと思っています。」と決意を話してくれました。
また、子どもたちにも聖句のお話を合同礼拝の時にしたのですが、第二園の年中の子どもたちが賜物ってなあに、という話から「〇〇ちゃんはやさしいよ」「〇〇ちゃんは足がはやいよ」などの声が聞こえてきたので入園式の時の絵本『
かみさまからのおくりもの』の絵本を読むことにしました。あの絵本にあった天使が運んでくるそれぞれの神さまからのプレゼント『賜物』を思い出した10月の聖句となりました。

園長 小林恵子