今月の園だより
1月の主題
- とりくんで
- 協同
ねらい
- 0歳児 ・神さまがいつもそばにいてくださっていることを知る
- ・歌や音楽を楽しみ、体で表現する
- ・周りの子どもや保育者とかかわって遊ぶ
- 1・2歳児 ・日々の生活の中で祈ろうとする
- ・保育者を仲立ちにして友だちと思いを伝え合いながら遊ぶ
- ・自分なりに園生活の流れがわかり、簡単な身のまわりのことを自分でする
- ・伝承遊びに親しむ
- ・神さまが与えてくださっている賜物を互いにいかして生活する
- ・自分の興味あるあ遊びに深くかかわる
- ・友だちの思いや考えに気づき、それを受け入れる
- ・健康に過ごすための生活習慣を身に着ける
1月の聖句
光りの子として歩みなさい
エフェソの信徒への手紙5章8節
1月の讃美歌
主われを愛す
あけまして
おめでとう ございます
2017年が始まりました。今年もさまざまな「ドラマ」が繰り広げられることでしょうが、子ども一人一人が「生きている」という喜びを持てる1年になるよう見守りたいものと思います。下欄に新潟工業高校のいじめで自殺した高校生のお父様がかかれた手記の一部を載せました。自尊感情を大切に持ってもらいたいものです。支える私たち大人も参考にしたいものと思います。
「いじめで苦しんでいる人たちへ・・・前半省略・・・かけがえのないあなたの命を大切にしてください。命が続く限り、変化を起こすことができます。あなたという大切な命を守りたい人が多くいることを覚えておいてください。
人間は未熟で無意味な争いを大きな地域という単位で、また、小さな私たちの毎日の中でも起こしてしまっています。
でもそのような中でも人の意識を変えていかなければいけない、かけがえのない命を守っていきたいと考えている人たちもたくさんいます。あなたの意志を、あなたの苦しみを伝えてくれれば必ず力になってくれる、力になりたいと考えている人もいるのです。大切な命を使う前にまだできることは必ずあります。
・・略・・痛みを感じられるあなたという存在は今の世界においてかけがえのない存在です。その感性、感覚はこの世の中を優しさで包むためには必要なものです。
傷つき悩むことは誰もが避けたいことです。でもそこから得られる気持ちなどはそのことを感じたことがない人には絶対に得られないものなのです。これ以上苦しんだり、悲しんだりする人が少しでも少なくなるためにも、あなたという存在を大切にしてほしいのです。
あなたは何も悪くない。誰一人としてあなたが幸せに、楽しく生きる権利を侵す権利はありません。あなたの価値はあなただけが決めることが出来ます。
あなたの価値を自ら貶(おとし)めず、誰かよりも良い、悪いではなく、ただ一つのかけがえのない存在であることを認めてあげてください。「あなた」という価値は、あなただけのものです。ほかの何かに変えられるものではないのです。
一緒に進んでいきましょう。 2016年12月 いじめで子供を亡くした父より」
昨年のクリスマス献金のご報告 たくさんの心のこもった献金をありがとうございました。
第1園、第2園幼児部、乳児部と合わせて84079円でした。下記のところにお捧げしましたが、少しでも世界中の飢餓状態の子ども達がお腹を満たされますよう、祈り続けたいと思います。
75000円 国際飢餓対策機構(クリスマス献金部門)
5000円 河渡の郷(例年うかがう老人病棟です)
5000円 きなせや(第1園の近くのデーサービスセンター)
けいこ先生