今月の園だより

2月の主題

0,1,2歳児
信じて
3,4,5歳児
信頼

ねらい

0,1,2歳児
0歳児 ・目にみえないけれど神さまが守ってくださることがわかる
     ・人への興味が広がり、遊びも広がる
     ・全身を動かしたり、手や指を十分に使って遊ぶ
1・2歳児・たくさんのいのちが春を待っていることを知り、守ってくださる神さまに感謝する
     ・保育者や友達とことばのやりとりをして遊ぶことを楽しむ
     ・異年齢の子どもたちに関心をもつ
     ・全身を動かしたり、手や指を十分に使って遊ぶ
3,4,5歳児
・神さまが寒さの中でも守られているいのちを知る
・繰り返し取り組む中で、子どもなりの「なるほど」と思うことを見つけたり、コツをつかんだりする
・友だちと共通のイメージをもち、伝え合ったり、話し合ったりしながら遊びを作り出す
・お互いの違いを認めつつ、助け合える喜びを感じる

2月の聖句

わたしたちは見えるものではなく、見えないこのに目を注ぎます。

コリント信徒の手紙Ⅱ 4章18節

2月の讃美歌

ぱらぱら落ちる

こどもさんびか

去年のクリスマス献金にお捧げした、「国際飢餓対策機構」から、感謝状が届きました。

 玄関に貼ってあるのでご覧になってください。喜びを示す子どもの瞳がきらきらして印象的です。

そんな国際的な子どもの話をもう一つ。

ホンジュラスの少年ギャング団「マラス」をルポしたジャーナリストの工藤律子さんは「ギャングなら、いじめに遭うことなくむしろ尊敬される」快感を味わい、ひとつの「アイデンティティー」をギャング団によって与えられている路上の子ども達。貧しさ、広がる格差に苦しむ大人が麻薬犯罪に関わったり、米国へ不法入国したりすると、ほったらかしにされた子どもの居場所となっているのが、路上、かまってくれるのが、ギャング団―そんな構図がホンジュラスでは日々のようすとしてあるとのことですが、いじめや、不登校、プチ家出など「承認欲求」に関係するこどもの問題は日本でも根深く、決してよその国のことでもないですよと警告しておられます。いじめで自殺することが多く報じられていることを考えると、私たち大人はこどもに「あなたはあなたのままでいいんだよ」と言ってあげられる守りの場としてあり続けたいものです。ちなみにホンジュラス出身の好青年アンタルキさんが新潟の美人と結婚して現在新潟を本拠地として企業しています。プロ級の腕前のチェリストでもあるので、近いうちに幼稚園でも彼の演奏を披露してもらいたいと考えています。(今から何年か前にまだ独身だった彼に第1幼稚園でコンサートを開いてもらったことがありました)

 今年度最後のおたよりとなります。1年間たくさんのお手伝い、ご奉仕をありがとうございました。これからも車の両輪として、お子さんのことを見守りながら子育て支援をしていきたいものです。どうぞよろしくお願い致します。

             感謝の気持ちを込めて    けいこ先生より