今月の園だより

5月の主題

0,1,2歳児
きづく
3,4,5歳児
見つける

ねらい

0,1,2歳児
0歳児 ・神さまが創られた花や虫に気づく
    ・保育室の遊具に気づき、保育者のそばで遊ぶ
    ・一人ひとり「の生活リズムの中で過ごす
1・2歳児 ・神さまが創られた花や虫にふれる
      ・保育者のそばで遊びを楽しむ
      ・保育者に思いや甘えを受け止めてもらう
3,4,5歳児
・聖書のお話を聞いたり、さんびかを歌う
・気に入った場所や遊具が見つかる
・春の自然にふれて親しみをもち遊ぶ
・自分気持ちやきづいたことを身近な人に伝えようとする

5月の聖句

わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。

コリントの信徒への手紙二4章18節

5月の讃美歌

小さいお手て

こどもさんびか

先日、テレビのサッカー選手を育てることに長けたミゲルさんという名コーチに子ども達が学び、1週間たってどんなに変化していくか、という番組をEテレでやっていました。

練習をまず見ていたコーチは「これは考える練習ではない、もっとどうしたらいいか自分で考えなきゃ・・」と言って自分で考えて自分の思った方に動くという練習を始めました。

「よく見えるミスを叱るよりは、その子の隠れた良いところを見つけ出してあげることのほうがのびのびと伸びていく」ということを言われていました。ちょっとよい動きをした子の動きにすかさず褒め、もともと技術的に上手かった子には、自分の才能を周りの為に使う喜びを味わわせ、個人の才能を共同的に同時に伸ばさせてあげるということをミゲルさんは行っていきました。そして、かなり自信のなかった子がめきめきと力を発揮していき、1週間後に行われた試合では、少し格上のクラブチームに圧勝しました。

 ミゲルさんは「私は魔法使いではない。道を指し示すにすぎない」と言っておられましたが、ある意味でそれ行けーと引っ張っていったほうが簡単なので、道を指し示すというやり方はとても、忍耐のいる事と思います。

別な社説でドイツの経営コンサルタント、ラインハルト・スプレンガ―氏が「ミスを恐れることは『最大のミス』で、失敗に過剰反応するようになると『リスクをとることも決断することもしなくなる』。どんなに優れた選手でも必ずミスをする。だから『いつでもどこでも、それぞれの選手が責任を持ってサポートし合うこと』が大事だと説いているそうです。

 おとなの顔色を伺いながら、動いている子どもに無意識にしていないか振り返ることが大事ですね。    かくれ・かくれアルビフアンの恵子先生より  ガンバレー!