今月の園だより
8月の主題

- 0歳児ゆったりと 1.2歳児ゆったりと

- 平和を祈る


ねらい

- 0歳児
- ・神さまや、周りの人たちに愛されていることを全身で感じる。
- ・暑い季節の中、栄養や休息をたっぷりととり、安定したリズムの中でゆったりと過ごす。
- ・様々な物に触れ、五感を使う。
- (保)熱中症や感染症に配慮し、ゆっくりした時間の流れを作り出すようにする。
- 1,2歳児
- ・日々の生活の中で、神さまがそばにいることを感じる。
- ・家族や保育者、友だちとゆったりと過ごし、心を満たす。
- ・夏の自然を五感で感じる。
- (保)熱中症や感染症に十分配慮し、ゆったりした時間の中で楽しめるようにする。

- 満3歳児・3歳児
- ・家族、友だち、保育者との交わりを心地よく感じる中で、神さまがつくってくださる平和な世界を知る。
- ・異年齢や少人数の関わりの中でゆったりと過ごす。
- ・朝、夕の涼しい時間に夏の風、自然に触れる機会をもつ。
- (保)家庭によって夏の過ごし方が違うことに注意しながら、言葉がけをする。
- 4歳児・5歳児
- ・身近なことから平和を考え、祈り、世界にも目を向けていく。
- ・ゆったりとした時間の中で自分のやりたいことに取りくむ互いの思いを聞き合って過ごす。
- (保)共に平和と祈りを心に刻み、子どもたちに伝えていきたいことを保育者同士話し合う時間を大切にする。
8月の聖句
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなだがたも人にしなさい。
マタイによる福音書7章12節
8月の讃美歌
みんなでみんなで
8月は平和月間の月です。
平和の絵本ということで「ニッキーとヴィエラ」という絵本に出会いました。
(ピーター・シス作 福本友美子訳・BŁ出版)
『第ニ次世界大戦中、ヒトラーの率いるナチス・ドイツ軍によりたくさんのユダヤ人が家や財産を奪われ、殺されました。ユダヤ人大虐殺では600万人もの人が犠牲になったと言わ
れています。
この本の主人公、ニッキーは銀行で働いていたイギリスの男の人です。ナチスからこども達だけでも助けたいと669人をチェコスロバキアからイギリスへ逃がしました。
もう一人の主人公、ヴィエラはチェコスロバキアにすむユダヤ人の女の子です。
両親といっしょに幸せにくらしていましたが、ユダヤ人大虐殺の危機からイギリスへと助け出されました。
自分がしたことをだれにもいわなかった静かな英雄ニッキーと自分がだれに助けられたのか知らなかったヴィエラ。
二つの物語が同時にはじまります。』
という始まりの文があり、ふたりの歴史が描かれていきます。ニッキーは79歳のころにようやくヴィエラなど助けられた子ども達とサプライズの「対面!」をします。既に60歳位になっていたヴィエラ。戦後の彼女は両親、いとこなどがみんな強制収容所でなくなり親類がいない中で大変な生き方をしてきたヴィエラでしたが50年もたってようやく自分を逃がしてくれた恩人と会うことができ、どんなにか嬉しかったことでしょう!
ずっと明かされずにきたニッキーの人助けの行為がようやく明るみにでたこともひとつの平和の歩みでしょう。
広島・長崎の記念日等祈りを捧げたいと思います。猛暑におきをつけください。
園長 小林恵子

