今月の園だより

5月の主題

0,1,2歳児
0歳児 なにかな 1,2歳児 おもしろい
3,4,5歳児
心地よく

ねらい

0,1,2歳児
0歳児
・神さまに守られて安心して過ごす。
・好きな保育者のそばで、いろいろなものに手をのばす。
・戸外に出て心地よい風に吹かれてたりきれいな花を見る。
(保)おだやかなまなざし、やさしい言葉かけをしながら一人ひとりを大切に受け入れる。
1,2歳児
・さんびかに親しみ、心地よさを感じる。
・保育者に受けとめてもらい、少しずつ自分を表現する。
・新しい環境や生活リズムに慣れて、興味が広がる。
(保)一人ひとりの発達に応じて関わり、言葉かけをしていく。
3,4,5歳児
満3歳児・3歳児
・日常の中で、保育者や友だちとさんびかを歌い、お祈りし、神さまを身近に感じる。
・自分の好きなことや遊びをしながら、周りの子どもや保育者を感じる。
・木々の葉、空の色、吹く風などに心を済ませ、自然の中に生かされている心地よさを感じる。
・(保)一人ひとりの遊びや生活の様子をとらえ、連携をしながら個々の思いに寄り添う。
4歳児・5歳児
・神さま、イエスさまが一緒にいてくださることを喜び、安心する。
・好きなことに心を寄せ、自分らしさをもって過ごす。
・(保)一人ひとりの声(言葉)をゆったりと聴き、思いを受けとめる。

5月の聖句

子供たちをわたしのところに来させなさい。

マルコによる福音書10章14節

5月の讃美歌

ちいさいおてて

先日、ある先生に絵本の原画展がとても面白かったです、と教えてもらい、是非見てみたいもの、と新潟市美術館で開催されている「宮城県美術館所蔵絵本原画の世界」に行ってきました。福音館の月刊絵本「こどものとも」1~100号を中心とする原画でしたので今あまり手にすることのない絵本の原画もありました。

「目がまわるから漫画家の人に頼んで描いてもらうと面白いかも」と、実力編集長の松居さんが頼んだのが、馬場のぼるさんで「ぴかくんめをまわす」(1960年49号)の絵本でした。原画がとても面白いので美術館で早速絵本を購入して読んでみました。すると原画にはあったのに絵本にはないという絵が何点かあり、原画はたくさん描かれ、その中からふさわしいものを編集者と共に選び書き直されていくことも知り絵本製作の凄さを感じとることが出来ました。

松居直さんは「美意識の芽が育つ子どもが最初に目にする絵本の絵にこそ本物の美術が必要であるとの考え方から絵本の書き手としてあらゆる領域から探し出し子ども向けに甘く味付けした絵ではない、各人本来の感性による表現」をお願いしていったとのこと。

その考えのもとに、漫画家である馬場さんも起用し、また人形劇団の山田三郎さんにも依頼しあの不思議な絵の「3びきのくま」がうまれたとのこと。哲学者の串田孫一さんにも依頼しての原画もありました。(ひとりでやまへ行ったケン 63号)串田さんってこんな素敵な絵を描かれるんだなあとびっくりし、原画展ならではの素晴らしい出会いとなりました。「ぐりとぐら」「ぞうくんのおおかぜさんぽ」などの原画もあり、たっぷり楽しめました。

園長 小林 恵子