今月の園だより
4月の主題
- つつまれる
- 包まれる
ねらい
- 0歳児 ・神さまの愛に包まれて出会う
- ・表情や発声を受け止められて信頼関係が深まる
- ・一人ひとりの生活リズムに合わせて、戸外へ出るなどの気分転換をはかる
- 1.2歳児 ・神さまの愛に包まれ守られていることを知る
- ・保育者に守られ、生活や遊びを経験していく
- ・一人ひとりの育ちを大切にされていることがわかり安心する
- ・神さまの愛に包まれていることを感じながら過ごす
- ・新入児も進級児も不安やはりきりを受け入れられて新しい生活を始める
- ・保育者と保護者の信頼の中で安心して育つ
今月の聖句
子どもたちをわたしのところに来させなさい。
そして子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
マルコによる福音書10章14節~16節
今月の讃美歌
「空のとりは」
こども讃美歌
入園、進級おめでとうございます。
入園のお子様のお家の方々は「大丈夫かな?泣いていないかな?」などと不安がいっぱいのことと思います。元保育園園長で多くの著書をおもちの今井和子先生が次のように言っておられます。{子どもが園の生活に慣れるまでは「泣かないでね」「お利口さんでいてね」と言わないであげてください。親がそう言う気持ちは分かります。でも、お母さんから「泣かないでね」と言われると2歳3歳くらいだと「泣いちゃいけない」「泣くのは悪いこと」と我慢してしまう子がいるんです。幼い子どもは泣くことで感情を外に向かって表しています。「つらい」「悲しい」と言葉で訴えるかわりに「泣く」という行動をするわけです。}
まさにそのとおりなんです。初め泣かなかったおこさんが、後から泣き始めることもあります。その分お家に帰ったら、お母さんが「心の基地」となっていっぱいだきしめたり、おんぶしたり、ひざに抱えてスキンシップをとってあげてください。
今年は第1園がいよいよ解体して新しい園舎を建替えます。わくわくする気持ちと資金の大変さでドキドキしている恵子先生です。