今月の園だより

10月の主題

0,1,2歳児
0歳児:やってみる 1・2歳児:たのしい
3,4,5歳児
はずませて

ねらい

0,1,2歳児
0歳児
・保育者と一緒にさんびかを歌おうとする。
・戸外で身体を動かす遊びを楽しむ。
・周りのようすを感じとりながら、いろいろなことをしてみようとする。
 
1・2歳児
・保育者と一緒に賛美したり祈ったりする。
・友だちや保育者と楽しんで身体を動かす。
・自然の中のおもしろさや季節の変化を感じ、様々なものに触れながら楽しむ。
(保育者)発達段階に合わせた運動遊びをし、楽しみながら成長発達を促す。
3,4,5歳児
3歳児
・聖書の話を聴く機会が増え、神さまの愛(みこころ)を共に感じる。
・季節の移り変わりを感じる中で、身体を動かす心地よさを感じる。
・リズムや音楽に合わせて、歌ったり身体を動かすことに心をはずませる。
 
4.5歳児
・神さまが作られた世界、自然を五感で感じ、恵みへの感謝を賛美や祈りで表す。
・ひとりでも友だちとでも、心と身体をはずませ夢中になって取り組み、深めたり、創り出すことを楽しむ。
・躍動の時と静まる時の両方を、豊かに心地よく過ごす。
・絵本や物語をゆっくりと楽しむ。
(保育者)心を合わせる充実感や楽しさを感じられるような活動を計画し、整えていく。

10月の聖句

あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。

ルカによる福音書10章20節

10月の讃美歌

わたくしたちは

奥様のまなみさん共々、手話を言語とするろうあ者の写真家である斎藤陽道さんのエッセーに衝撃を受けました。最初の文面を紹介します。【長男の樹(いつき)くんと二男の畔(ほとり)君は聞こえるが両親と手話で会話】

マルシェに行った時のこと。そこは居心地のよいところだった。のんびりしていた妻のまなみ。ちょっと遠いところで長男の樹さんが知らないお兄さんと話しをしていたらしい。何を話しているのかなとぼんやり思っていたら、やおらに樹さんがまなみを指さす。驚いた表情のお兄さん。そのあと「すごいの!」と手話した樹さん。何を話しているかわからないまなみはきょとん。 お兄さんと何やら話し込んだあと、ニッコリ笑って走り去った樹さん。あとに残されたまなみとお兄さんは、とりあえず挨拶をしたのち、スマホの音声通訳アプリを使ってお兄さんと話をする。  

 「さっき、あの子がひとりで遊んでいて心配になって『お母さんはどこ?』と聞いたら『いるよ』といってあなたを指差したんです。『ああ、手話使っていた人だな』と思ったあと

『え?聞こえないのに子育てができるの!?』と思ったんです」

「聞こえない親なんだなと思いながら『‥‥すごいですね』と言ったらあの子は『うん。おかあさん、すごいの!』と言ったんですね。それを聞いて、心がかき乱された。自分の偏見に気づかされました。」 おそらく樹さんはお兄さんに言われた「すごい」をそのまま返しただけなのだろうけれど、結果的にとてもいいカウンダ―となっていた。

というエッセーの始まりでしたが聴覚のない子育てがいかに大変か、手探りの育児の連続、でもその中で子ども達は事実をありのままに受け止め、1歳から手話をし始めている。今斎藤さんはsnsにマンガによる育児日記を発表しているとのこと。そのマンガもほのぼのとしてかわいい作品です。そして視覚で子ども達の事をよく見て子育てされておられることに感心しました。子育ての思いもよらないヒントをいただいたように思います。

 

けいこ先生