今月の園だより

6月の主題

0,1,2歳児
0歳児 1,2歳児 めをとめて
3,4,5歳児
探ってみる

ねらい

0,1,2歳児
0歳児
・保育者の祈りやさんびかを歌う姿を見る。
・周りのものや人に興味をもちはじめる。
・様々な自然に触れ、親しみ、身体で感じる、
(保)一人ひとりのことをよく見て、何に興味があるかを知って関わる。
1,2歳児
・保育者の祈りの言葉に心を合わせようとする。
・保育者や友だちのしていることに目をとめ、興味をもつ。
・好きな場所、人、ものにかかわろうとする。
(保)子どもたちが注目しているものを一緒に見て共感する。
3,4,5歳児
満3歳児・3歳児
・さんびかや聖書の話、身の回りのことを通して、神さまの存在を感じる。
・時間や空間を十分に与えられて、やってみたいことをたっぷり楽しむ。
・砂場や絵の具、体を動かすなど、色々なことを試してみる。
(保)好きな物・遊び・場所・人を感じながら、自分から心と体を動かしている姿を大切にする。
4・5歳児
・嬉しい時にも、悲しい時にもお祈りをする。
・興味関心をもったことを一人でまた友だちと一緒に、考えたり、調べたり、大人に聞いたりする。
・葛藤や挫折も通りながら考え、手や体を動かすことを重ね、ゆっくりと様々なやり方を身に付けていく。
(保)すぐに答えを出すのではなく、共に考え、子どもが見つけていくプロセスを大切にする。

6月の讃美歌

はなもとりもめがさめて

6月の聖句

探しなさい。そうすれば見つかる。

マタイによる福音書7章7節

福音館書店の創立70周年をを記念して主だった絵本を紹介してある連載が福音館の「母の友」に載っています。その中で「ねないこ だれだ」「いやだいやだ」「いやだいやだの絵本」などのシリーズを描いた作者のせなけいこさんの事が面白いので、ちょっと紹介してみます。(刊行から50年以上もたった現在も人気の絵本です。そして、お家の方も多分1度は目にしている絵本と思います)

こどもの頃はおてんばでよくお母さんに怒られていましたが、童画家の武井武雄さんの絵も好きだったそうです。高校に進学後、美術の道に進もうと思ったのですが親の猛反対にあい、「だったらこれからは自分で働くので一銭もいりません」と啖呵を切ったせなさんは

卒業と同時に働きながら美術の道へと歩み始めます。そして勇気を奮って武井さんに弟子入りをしその時に「貼り絵」と出合い、その後の絵本製作につながります。その後寄席を観に行った時に落語家の六代目柳亭燕路と出合い結婚。生まれた2人の子ども達の為にせなさんは貼り絵のホッチキス止めの手作り絵本を描いていくようになったとのこと。それが福音館の編集者の目に留まり出版され人気シリーズとなります。福音館はそういう手作り絵本をよく拾い上げ、今も広く物語を募集する機会を設けています。こどもの好きな物語だからこそ長い間こどもに読み続けられていく絵本が生まれてくるのでしょう。せなさんのユニークな人生経路もこの絵本の魅力になっているのかもしれませんね。何気なく読んでいる絵本もその中に作者の思わぬエキスの入ったものがたくさんあるのでしょう!また、面白そうな絵本にまつわるエピソードがあったら紹介してみます。

園長 小林 恵子