今月の園だより
7月の主題
- きもちよく
- 気持ちよく
ねらい
- 0歳児 ・さんびかを心地よく感じる
- ・土・砂・水にふれて遊ぶ
- ・沐浴して気持ちよく過ごす
- 1・2歳児・イエスさまを身近に感じる
- ・土・砂・水に触れ遊ぶ
- ・暑さや感染症から守られながら健康に過ごす
- ・友だちや保育者と思いを合わせて、祈る
- ・土・砂・水に親しむ
- ・遊びたい友だちややりたいことがはっきりしてきて遊びが続くようになる。
- ・体を洗ったり、着替えたり、木陰で休んだりすることを快く感じる
7月の聖句
天よ、喜び祝え 地よ、喜び踊れ
旧約聖書 詩編96編11節
さんびか
うみでおよぐ さかなたち
7月にはいりましたが、まだ梅雨が抜けず、寒かったり暑かったりと体調が崩れやすい季節となりました。
7月は暑さがぐんぐん増してくる頃なので、皆で「土・砂・水」に触れて遊ぶことの大切さを再確認しました。私の父である初代澤田園長は海で泳ぐことがとても好きでした。孫を連れてよく日和浜に行きたっぷり砂遊びをさせてくれました。海水にさらわれていく砂のお城など、子ども達は嬉々として遊び自ら体を砂で埋めさせ「おじいちゃんの山」と言って乗っかったり崩したりと大騒ぎして遊んでいたことを思いだします。最近プールに押されて、海水浴にいくことが少なくなったなあと思います。是非みなさんもお子さんを連れていってみてください。こんな素晴らしい天然の砂・泥遊びが近くにあることを大切にしましょう。
いつも先生方みんなで読み合わせをし学び合っている月刊誌「キリスト教保育」7月号の中にお母様方にお知らせしようと思ったコメントがありましたので紹介いたします。
茂呂塾保育園の高梨先生がこんな事を書かれています。
「私は子どもに自分自身でも雨上がりの日や暑くて泥んこするだろうな・・と言う日は全身紺色の服装にしました。・・乳児は特にこの砂・土・水に触れる事は感覚を磨き、また遊びの幅を拡げていくことになります。・・」「認定こども園母の会たねの家」の実践報告の中では「1歳児K子は毎日泥んこ遊びに夢中で黒ズボンに着替える前に遊びだし、いつもシャツもパンツも泥だらけになってしまいます。そんなK子の母親からは『毎日の泥んこ洋服で、その日何をして遊んできたのか分かるようなりました。おしりをジャブンとつけたあと、ぴちゃぴちゃと泥水をとばして遊んだあと、泥んこ洋服がたくさん教えてくれています。洗うのは大変ですが、毎日の作品を楽しみたいと思います。』と嬉しい便りが寄せられました。」
今年の第2園のすみれ組さんはとても大胆に泥遊びをするとか。やはり昨年から乳児部さんでも泥遊びをたくさん取り入れていった経験が生かされたのでしょう!どうか「あ~あ!また泥汚れか。・・・」と嘆かずにこのKさんのお母様のように子どもが作った作品を楽しみながら洗っていただけたらありがたいです。どうぞご協力お願いいたします。
くらげ出没前に私も孫をつれて海水浴に行ってこようかなとババくさいことを考えているけいこ先生です。