今月の園だより
7月の主題
- ふれる
- 交わる
ねらい
- 0歳児 ・保育者の祈る姿にふれる
- ・水や砂にふれる
- ・沐浴や 温水遊びをして気持ちよくすごす
- 1・2歳児 ・保育者の祈る姿にふれ、イエスさまを身近に感じる
- ・水や砂、土にふれて遊ぶ
- ・保育者と一緒に夏の遊びを楽しむ
- ・生活の中で賛美したり、祈ったりする気持ちが生まれ、その気持ちを表す
- ・好きな遊びを深めながら、生き物や友だちとの交わりが楽しくなる
- ・自分の思いや意見を伝えようとする
7月の聖句
主よ 私たちにも祈りを教えてください
ルカによる福音書11章1節
7月の讃美歌
海でおよぐ魚たち
こどもさんびか
先日、第2幼稚園の礼拝で「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなた方の天の父は鳥を養ってくださる。・・・・栄華を極めたソロモンでさえこの野の花の一つほどにも着飾ってはいない・・・・」という聖書の箇所を話す時に、私のうちの庭の野草をみせて「こんな小さいお花もみんなのお洋服よりきれいだよね。神様のわざはすごいね・・」というお話をした後で、すみれ組さんが園の周りをお散歩したら「このお花、さっきのお花みたい!きれいだね。これも飾ろう!」と小さい雑草を摘んでいたそうです。また、天地創造のお話を聖話でした時も後から「かみさまってすっごいね、これもみんな創ったんだねー!」と風景をみながらお話したそうです。そのエピソードを聞いてとても嬉しくなりましたが、同時に日常の言葉もお日様を浴びるように、乳幼児の体の中に入り込んでいるのだろうと思うと身の引き締まる思いになります。「ともに育つ」の7月号に埼玉の泉山先生が次のようなことを書かれています。「日常会話などは、なおさら心に響かせていることでしょう。《言葉》日本人は《言霊》と言いました。聖書は《いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい》と言葉が大切に語られるべきことを教えてくれています。(コロサイ4章6節)・・・言葉をどんどん吸収している幼児期にこそ「話し言葉」も「文字言葉」も大切にしたいですね。」・・・・お勤めの方もお家へ帰ってからやる事が山のようで、とっても大変と思いますが「塩で味付けされた快い言葉」をたくさん声掛けしてあげましょうね。
今、庭に咲き誇っている、どくだみの白い花が大好きなけいこ先生より